Complete text -- "どこを見て活動するか"

19 October

どこを見て活動するか

「ヒラメ裁判官」いらない 最高裁長官、新任に訓示(asahi.com)
最初、タイトルを見たとき、何のことだか判りませんでした。でも、最初の

「上ばかり見る『ヒラメ裁判官』はいらない」「神髄は自分の信念を貫くことにある」??。新任裁判官の辞令交付式で18日、最高裁の町田顕長官がこんな異例の訓示をした。

を読んで、「なるほどなぁ」と感心してしまいました。

ちょっと話はずれますが(似てますが)、中学生の頃の人権学習で聞いた、「上見て暮らすな下見て暮らせ(裕福な人を羨むのではなく、貧しい人より恵まれていると思え、という悪政のたとえ)」とか、「ザルどじょう(ザルの中のどじょうは、自分が逃げ出すために他のどじょうよりも上へ上へとあがろうとするが、結局1匹も出られない)」という話を思い出しました。自分のことばかりを考えても悪あがきになるし、かといって人のことばかりを見ていてもダメなんですよね。
でもって、ヒラメ話。
当然、上を目指してます。人の上ということではなく、「さらに上の自分」。カッコつけてるようですが(^^;
昨日よりもいい音を出したい、いい演奏をしたい、みんなと合わせたい、人の心に響かせたい。僕個人だけでなく、バンドとしても、よいよい演奏を目指したい。
「金賞を取りたい」とか「あのバンドに勝ちたい」じゃないんですよね。
でも、レイクもそろそろ「新しいバンド」じゃなってきました。その中で僕も、気がつけば年長組。目標を高く持つことも大事ですが、「次世代」ってことも考えなくてはならないなぁ、と感じます。
それは、レイクの若手であったり、もっと若い学生たちであったり。音楽面だけでなく、運営面、精神面をはじめ社交性であったり人間関係であったり。
上ばかり見る「ヒラメ」や、自分ばかり見る「鏡」でなくて、いろんなところをしっかりと見渡せる「千里眼?」でいたいと思う、今日この頃でした。
09:46:14 | shindai | | TrackBacks
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