04 May

Spring Concert 2005

スプリングコンサートが終わりました。

来てくださったたくさんの方には、本当に感謝です。
備忘録として、いくつか。


＊動員の読みの甘さ。
　これまでの動員数が、おそらく500〜600程度。
　なのでキャパ800の草津文芸会館という選択は間違いではない、と思ってました。
　でも、いざふたを開けてみると、開場20分前ですでにロビーには
　たくさんの人が集まってくださってました。
　結局、立ち見も出て、ロビーでのテレビモニタによる視聴もしていただいて、
　入場できないなら、と帰ってしまわれたお客さんもおられた模様。
　（帰っていただいた、というのが正しいのかも？）
　この辺りは、危機管理を含めてきちんと事前に考えて、
　ホール側とも打ち合わせておくべきだったと思います。
　ホール側も、「消防法が…」とか「入れちゃえ！」とか、対応がまちまちだった
　というような事も聞きます。

＊演奏
　ダメダメ。これは一人一人の責任が大きいですよ。自分も含めて。

＊ダンス
　ダンスチームのみなさん、本当におつかれさま。

＊演出
　さてと。
　レイクの活動の紆余曲折の中で、元団長K氏にこんな話をした事がありました。
　「レイクを、K氏のバンドにしてください。もっとわがままにいじってください」
　これは、活動状況が不安定な時期だったんですが、
　バンドのカラーを模索している中で、誰かが引っ張っていかなくちゃいけない、と
　強く思ったときに言った言葉です。

　んで、今のレイクですが。
　人生の８割以上、音楽です！みたいな人が世の中にはいます。
　レイクにもそんな人がいます。でもまぁ、多くの人は、せいぜい２〜３割くらい？
　んで、そんな８割以上な人たちが中心になって、いろんなバンドのカラーを
　作り出してるんじゃないかな、と思います。

　かつてのレイクには、「サンバ隊」がつきものでした。まぁ、悪く言えば、
　だれもが思いつく、打楽器チームです。それなりのリズム感とノリがあれば、
　イベントの盛り上げには有効です。
　でも、いつからか、演奏会にサンバ隊はなくなりました。
　ダンスチームという形で、発展的解消をした、と考えてもいいんですが。
　んじゃ、ダンスチームはいつなくなるのか。

　Macのジョークソフトで、ルパン三世、ってのがあります。
　ルパン三世のタイトルみたいな、タイプライターの音とともに文字がでる、
　というヤツです。かなり初期のレイクの演奏会で、そのソフトを使って
　映像をあわせた演出をしていました。
　客入れ、客出しや休憩中のBGM、音楽をコラージュしたオープニングSEなど、
　どちらかというとポピュラー音楽での演出手法もよくやっていました。
　それが、進化しつつここ数年の映像演出につながっています。
　んじゃ、映像演出はいつなくなるのか。

　レイクの名物、として定着させるのであれば、個人に依存するものではダメです。
　折しも今年の演奏会では、司会者さんからの要望で、ダンスリーダーとVJの
　紹介をしていただきました。確かに、ほかの人にはできないことをやっている
　という点ではすごいのかもしれませんが、二人に依存しすぎる演出は、レイクと
　しては危険なのではないでしょうか？
　後継を育てる事が必要かもしれませんし、新たな演出を探す事も必要です。

　でも、ありがたいことに、レイクの演奏会を見て、
　「私たちも、あんな事をやってみたい！」と思ってくれる高校生もいるようです。
　昨年は、草津東高校がダンスを習いにきてくれましたし、甲西高校が映像演出を
　取り入れてくれました。個人としてでなく、バンドとして他団体のサポートが
　できるような体制作りもできるといいと思います。

トータルで見て、よくも悪くも、ここ数年で一気にメンバーが増えた事について、きちんと考える必要が出てきたと思います。連絡がきちんと行き届かない事、いろいろなレスポンスがなかなか帰ってこない事。いろんな要望があるにも関わらず、それが愚痴という形でしか出されず、結果としてバンドに反映されないこと、など、悪い点も多く見られます。

Adminとして、しなければならない事もたくさんあります。
コンサートの勢いが残ってるうちに、少しずつやっていきます。
（あ、書いてもた…）